2024.03.29

【ダイエット中に小麦はOK？】ピザとパスタはどちらが太る？カロリー比較&おすすめの食べ方

炭水化物の中でも、特に小麦粉料理は美味しくて人気ですよね。
しかし、ダイエット中だと「ピザやパスタは太りやすいのでは？」と心配になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ダイエット中の小麦粉料理選びに役立つよう、ピザとパスタのカロリーや栄養面を比較します。さらに、太りにくい食べ方やおすすめメニューも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ピザとパスタのカロリー比較

まずは、ピザとパスタの代表的なメニューのカロリーを比較してみましょう。

ピザ

マルゲリータ：480〜800kcal
ペパロニ：600〜920kcal
シーフード：560〜840kcal
クワトロチーズ：800〜920kcal

※上記はすべてMサイズピザ・4ピースあたりのカロリー目安です。

パスタ

ナポリタン：500〜540kcal
ペペロンチーノ：450〜540kcal
カルボナーラ：600〜880kcal
ミートソース：440〜700kcal

※上記はすべて1人前あたりのカロリー目安です。

上記のカロリー一覧を見ると、仮にMサイズのピザを4枚で1食とした場合、ピザの方がパスタよりも高カロリーになる傾向があります。これは、ピザは生地にチーズや脂質の多い食材が多く使われているためです。

ピザとパスタはどっちが太りやすい？

結論は「どちらとも言えない」です。
その理由は以下の通りとなります。

ピザの1人前の量は人によるので、そもそも比較ができないから
使用する具材によってカロリーがまちまちだから

現在は、健康志向のメニューなども巷でよく目にするようになってきています。例えば「豆由来のパスタ」や「低糖質ピザ」などです。

さらに、ピザ・パスタそれぞれに使用する食材によっても仕上がりのカロリーがずいぶんと変わってきます。例えば、ピザの具材をシーフードやグリルチキンメインにてチーズトッピングをなくしたり、パスタのソースをノンオイルにしたりなどです。

このような調理工程や具材が使用されれば、一見ジャンクな印象であっても意外とカロリーや脂質が低く、かつ栄養バランスも良くなりやすくなります。

ピザ・パスタの太りにくい食べ方

ピザやパスタをダイエット中に食べる場合は、以下のポイントを押さえると良いでしょう。

使用具材をチキンやシーフードベースにする

鶏肉や魚、エビ、カニ、イカなどの魚介類は低カロリーなうえにタンパク質豊富なのでおすすめです。

これらの食材は自身が持つうまみがあるので、濃い味付けや脂っこい食材と合わせなくても素材の旨味を十分楽しめるものが多いです。ぜひシンプルな味付けのものを食べてみてくださいね。

加工肉や脂身の多い肉・チーズなどの過剰な油脂は避ける

ウインナーやサラミなどの加工肉や脂身の多いお肉はカロリーや脂質をグッと引き上げてしまいます。これらを使ったメニューはダイエット中はできれば避けた方が賢明です。

チーズやクリーム系のトッピングもできれば使用していないか、少なめのものを選ぶようにしてください。パスタであればトマトや醤油ベースのソースにすることで、余分な脂質を摂取せずに済みます。

サイドメニューで野菜を多く摂る

サラダやスープなど野菜を多く使った料理を一緒に食べると、満腹感を得やすくなり食べ過ぎを防ぐことができます。
できればパスタやピザを食べる前に摂取してください。こうすることで野菜の食物繊維の働きによりその後に食べたものの糖質吸収をおだやかにしてくれます。

ゆっくりよく噛んで食べる

よく咀嚼し時間をかけて食べることで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。

ダイエット中でもおすすめ！ピザ&パスタメニュー

ダイエット中でも、以下のメニューなら比較的罪悪感なく楽しめます。

ピザ

マルゲリータ
マリナーラ
野菜ピザ
シーフードピザ
鶏の照り焼きピザ
生ハムとチーズのピザ

パスタ

きのこパスタ
明太子パスタ
ペペロンチーノ
トマトソースパスタ
しらすの醤油パスタ

まとめ

ピザとパスタはどちらも美味しい料理ですが、ダイエット中はカロリーや栄養面に注意して食べる必要があります。上記のポイントを参考に、太りにくい食べ方を心がけましょう。

ダイエット中でも安心して食べられるピザ&パスタ

ピザとパスタは、炭水化物や脂質が多く高カロリーで、ダイエット中は避けたいと考える方も多いでしょう。

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