腸活したい人のプロテイン入門|管理栄養士が教える選び方・摂り方・注意点 | Muscle Deli マッスルデリ | ボディメイクを食でサポート

腸活したい人のプロテイン入門|管理栄養士が教える選び方・摂り方・注意点

この記事の要点

  • 腸活の基本は「食物繊維」と「発酵食品」を続けること。18〜64歳の食物繊維目標量は男性22g以上・女性18g以上/日とされています(※1)
  • プロテインは腸活の敵ではありません。ただし摂りすぎは腸内環境を乱す可能性があるため、量とバランスが鍵になります(※3)
  • 毎食の栄養計算が負担な人は、タンパク質量が明記された宅配食を取り入れるのも現実的な方法です

「腸活をしたいけれど、プロテインを飲んでも大丈夫?」
「プロテインを飲むなら、腸内環境にもいいものを選びたい」

このように、腸活とプロテインの関係が気になっている方もいるのではないでしょうか。

実は、プロテインと腸活は対立するものではなく、摂り方次第で無理なく両立できる習慣です。

この記事では、食物繊維とたんぱく質それぞれの摂取基準といった公的データをもとに、腸に負担をかけずにプロテイン習慣を続けるコツを解説します。

忙しくて栄養管理まで手が回らない人向けの選択肢もあわせて紹介するので、最後まで参考にしてください。

腸活とは?毎日の食事でできる腸内環境ケア


腸活とは、お腹の中に棲みついている細菌のバランスを整え、体全体のコンディションを底上げしていく習慣のことです。

腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌と呼ばれる細菌が共存しており、このバランスが崩れると、便通の乱れや肌荒れ、疲れやすさにつながるといわれています。

腸活の土台になるのが食物繊維です。厚生労働省が示す「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、18〜64歳の食物繊維目標量を男性22g以上、女性18g以上と定めています(※1)。

野菜、海藻、きのこ、大豆製品などに多く含まれ、腸内の善玉菌のエサになることで、腸内環境を良い状態に保つ働きが期待されています。

もうひとつの柱が発酵食品です。

ヤクルト本社が運営する健康情報誌『ヘルシスト』では、市販のヨーグルトや乳酸菌飲料に含まれる菌の多くは腸に長くとどまらない「通過菌」であり、効果を感じ続けるには毎日コツコツ取り入れることが大切だと解説しています(※2)。

つまり腸活は、一度がんばれば終わりというものではなく、「続けること」自体が本質だといえます。

プロテイン(タンパク質)は1日どれくらい必要?

「プロテイン」は英語でタンパク質を意味する言葉で、粉末のサプリメントだけでなく、肉・魚・卵・大豆製品など栄養素そのものを指す言葉でもあります。

筋肉や皮膚、髪、ホルモン、免疫細胞など、体のあらゆる組織をつくる材料になる栄養素です。

同じく「日本人の食事摂取基準(2025年版)」を見ると、18〜64歳のタンパク質推奨量は男性65g/日、女性50g/日とされています(※1)。

国立スポーツ科学センターが示す基準では、運動の種類によって体重1kgあたり1.5〜2.0gのタンパク質が目安とされており(※4)、運動習慣がある人やダイエット中で食事量を抑えている人は、体重(kg)あたり1.5g〜2gを目安に摂ってみてください。

最近では、通常の食事だけではなかなか必要量に届きにくい場合が多いため、プロテイン飲料や高たんぱくメニューで補う人が増えています。

「腸活」と「プロテイン」摂取の関係


腸活とプロテイン摂取は、一見別々のケアに思えるかもしれません。

しかし、体内での栄養の働きを考えると、これらは切っても切れない関係にあります。

1. 腸内環境が整うと、タンパク質の吸収効率がアップする

プロテイン(タンパク質)は、体内でアミノ酸に分解されて初めて筋肉や肌、髪の材料として吸収されます。この分解・吸収の場となるのが「腸」です。

腸内環境が乱れ、腸の働きが低下していると、せっかく摂取したプロテインの栄養素を十分に活かしきれません。

研究※3でも、善玉菌が豊富な良好な腸内環境を保つことが、消化・吸収機能を健やかに保つ基盤になると報告されています。

2. プロテインの「摂りすぎ」は腸内環境を乱す原因にも

一方で、タンパク質の過剰な摂取には注意が必要です。

一度に消化しきれなかったタンパク質が大腸まで届くと、悪玉菌のエサとなり、お腹の張りや便臭の元になってしまうことがあります(※3)。

つまり、「腸活でプロテインの吸収を高める」「腸に負担をかけないプロテインの摂り方を意識する」という双方向のアプローチが重要なのです。

腸活とタンパク質摂取を無理なく両立する3つのコツ

食物繊維や発酵食品とセットで摂る

普段の食事でタンパク質を意識して摂取すると同時に、野菜・海藻・きのこ・納豆やヨーグルトなども添えるだけで、腸内バランスを守りつつ状態タンパク質摂取が叶いやすくなります。

水分をこまめに補給する

タンパク質の代謝には水分が必要です。

プロテイン習慣がある人ほど、意識して水分を摂ることが腸内環境を守るポイントになります。

自分に合ったプロテインの種類を選ぶ

プロテインにはいくつか種類があります。

種類 特徴 腸活視点でのポイント
ホエイプロテイン 牛乳由来。吸収スピードが早い 乳糖が含まれるため、お腹がゴロゴロしやすい人は「WPI」と書かれた精製度の高いものを選ぶと安心
ソイプロテイン 大豆由来。吸収が緩やか 大豆の食物繊維やイソフラボンが含まれ、腹持ちが良く腸にも優しい
ピープロテインなど エンドウ豆など植物由来 アレルギーリスクが低く、胃腸に負担をかけにくい

ご自身の体質や優先して摂りたい栄養素によって、より適切なものを摂取しましょう。

忙しくても腸活×プロテインを続けたいなら

理屈がわかっても、毎食のタンパク質量や栄養バランスを自分で計算し続けるのは簡単ではありません。そこで選択肢になるのが、栄養バランスがあらかじめ設計された宅配食サービスです。

ボディメイクや食事管理をサポートする冷凍宅配食サービス「Muscle Deli(マッスルデリ)」では、目的別に4つのプランが用意されています(※5)。

  • LEAN(350〜450kcal・タンパク質30g以上)
  • MAINTAIN(450〜550kcal・タンパク質35g以上)
  • GAIN(550〜750kcal・タンパク質30g以上)
  • LOW CARB(350kcal以上・タンパク質20g以上)

マッスルデリのいずれのプランもタンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)の割合、いわゆるPFCバランスが数値で明記されているのが特徴です(※5)。

「なんとなく高たんぱく」ではなく「今日はタンパク質35g」と具体的に把握しながら食事管理ができます。

間食向けにはプロテインスープやプロテインピザといったメニューも用意されており、食事以外の場面でもタンパク質補給を工夫しやすい設計になっています。

自炊でPFCと食物繊維の両方を毎食管理するのが大変だと感じるなら、こうした管理食を平日だけ取り入れ、休日は発酵食品や野菜中心の食事で腸活を意識する、といった組み合わせ方も現実的な続け方のひとつです。

よくある質問

Q. プロテインを飲むとおならが臭くなるのは、腸に悪いサイン?

A. タンパク質の摂りすぎによって腸内の分解産物が増えていることが一因と考えられています(※3)。量を見直し、食物繊維と組み合わせることで軽減しやすくなります。

Q. 腸活とダイエットのためのタンパク質量、どちらを優先すべき?

A. どちらか一方ではなく、両立が基本です。タンパク質は目安量を守りつつ、食物繊維・発酵食品を毎日の食事に足していく考え方がおすすめです。

Q. ヨーグルトや乳酸菌飲料は、毎日飲まないと意味がない?

A. 多くの乳酸菌は腸に定着しにくいため、効果を実感し続けるには継続的な摂取が推奨されています(※2)。

まとめ

  • 腸活とプロテイン摂取は対立するものではなく、量とバランスを意識すれば両立できる習慣です。
  • タンパク質の目安量を守りながら、食物繊維や発酵食品を毎日の食事にプラスすること。
  • そして、それを無理なく続けるために、Muscle Deliのようにタンパク質量が明確な宅配食を上手に取り入れることも、忙しい毎日の中で腸活とボディメイクを両立させる現実的な一歩になるはずです。

▼マッスルデリ公式サイト
https://muscledeli.jp/

マッスルデリの特徴

マッスルデリは、高たんぱくでヘルシーな食事をご自宅にお届けするサービスです
管理栄養士が監修したメニューが豊富に揃っているので美味しく、無理なく、続けられてあなたのダイエットを強力にサポートします。

  • 管理栄養士監修の高タンパク・低カロリー※aな栄養バランス
  • 自身のからだづくり目的に合ったプランをご用意
  • レンジで温めるだけで食べられるので、調理や後片付けの手間が省ける
  • 和洋中エスニックなど、50種類以上のメニュー※bで飽きずに続けられる
  • 全国へ配送可能※cなので、自宅にいながらマッスルデリの食事を楽しむことができます。

※aプランによってはカロリー上限値が定められていないものもあります

※b記事掲載時点

※cヤマト運輸が配送可能な地域に限る。

 

出典

※1 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書

※2 ヤクルト本社「ヘルシスト」280号(野本康二・東京農業大学生命科学部客員教授監修)

※3 一般社団法人臨床栄養医学協会「タンパク質で腸内環境が悪化する?!過剰摂取のリスクと正しい摂り方」

※4 岡村浩嗣「アスリートの栄養摂取」日本スポーツ栄養研究誌 第2巻 7-12(2008)

※5 Muscle Deli(マッスルデリ)公式サイト

記事執筆者

瀧川みなみ(たきかわ・みなみ)

管理栄養士、調理師。青山学院大学文学部卒業後、専門学校で調理師、食生活アドバイザー、栄養教諭を取得。専門学校卒業後は大手外食企業で働きながら管理栄養士を取得。接客、店舗管理、副料理長を務めたのち本社の商品企画・開発部門でデザートメニューの商品開発をおこなう。その後、クラウドレストランを運営するベンチャー企業に転職し、8ブランドの立ち上げを実現。現在は商品開発、栄養指導、レシピやコラム作成等を行っている。プライベートでは料理教室や食事に関するセミナーなどのイベントを主催。