リニューアルした商品について、開発メンバーからのコメント

 

いつもMuscle Deliをご利用いただき、誠にありがとうございます。

先日、商品リニューアルのお知らせをお送りしましたが、みなさんはもう実際に食べられましたでしょうか?

 

味・食感・彩りなどについて今まで以上にこだわり、調理工程や処理方法などを最適化することでリニューアル後の商品についても自信を持ってオススメできる仕上がりとなりました!

 

ちなみに、開発メンバーである中野さんの一番のオススメは「鶏ささみの梅大葉焼きセット」です。

 

今回新しくなったメニューについて、開発メンバーのコメントとともにご紹介します。

こだわりポイントや、食べるときに注目いただきたい点についてまとめましたので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

 

【鶏肉のオイスターソースがけセット】

オイスターソースの香りとコクのアップをテーマに商品リニューアルに取り組みました。

中華料理のあんかけの手法を取り入れることで、オイスターソースの香ばしさ、コクを残しながら、黄・赤のピーマンとズッキーニ、ナスの彩りも楽しめる仕立てにしました。副菜は中華風に味付けをした「ニラ玉」です。

ついついご飯が進んでしまいそうな味付けになっていますので、食べすぎにはご注意ください。

 

【ナポリタンセット】

今回のリニューアルでは麺の美味しさを追求し、調理法を見直すことで冷凍してレンジで温めても出来立ての様な弾力のある食感を実現しました。

 

玉ねぎ、ピーマン、ケチャップと一緒に炒められた麺は、香ばしさのある懐かしい味です。

副菜のツナとブロッコリーのサラダは野菜の彩りにこだわりました。茹でた後に、しっかりと冷やし、水を切る、という調理の基本の徹底により、野菜が本来もつ鮮やかな色合いを維持し目でも美味しさを感じられるようにしております。

 

もう一つの副菜の鶏むね肉のハニーマスタードソースでも、加熱前にしっかりと鶏肉の筋を切ってからじっくりと蒸し焼きにすることで、しっとりと軟らかい食感に仕上げております。

 

【ジェノベーゼパスタセット】

パスタメニューを展開する中で、どうしても脂質を下げなくてはいけないことから、お客様の自宅での温め後に麺がパサパサになってしまう。その点を改善することを第一の目標としました。

 

使用できる量が限られてしまうオリーブオイルを麺に絡ませるために、茹で上げた麺の水を徹底的に切ることで栄養基準はそのままに、オリーブオイルとソースがしっかりと絡んだ滑らかな食感の麺になり、ジェノベーゼソースがしっかりと麺と一体化することでバジルの香りも一層感じられるようになっていると思います。

 

副菜の和風チキンステーキは、中はしっとり、外は香ばしく焼き色がつくように焼き上げました。

 

【鶏そぼろと彩り野菜のパスタセット】

ソースが無いパスタなので、麺のパサつきが起きやすい性質がありました。また、具材と麺をつなぐものが無いので、一体感が出にくい点も課題でした。

 

麺のパサつきについては、やはり基本に立ち返って、麺の水切りの徹底をすることで、限られた量のオリーブオイルを麺にまとわせることで、麺の乾燥を防いでいます。また、具材一つ一つに適切なバランスで味付けをした上で、麺と和えることで麺と具材の味がバラバラにならないよう調整しました。

 

副菜のエビの卵白炒めは、炒めた後に具材から水が出て味がぼやけてしまうので、一度炒めた後、汁切りをして再度炒めることで味がぼやけることなく、卵白のフワッとした食感とエビのプリプリ感を楽しめるようにしています。

 

 

【鶏肉の柔らか塩麹焼きセット】

鶏のもも肉を塩麴の調味液に漬けた後に焼くのですが、焼く前に肉と調味液をしっかりと揉みこむことで、味をしみこませると同時にふっくら柔らかい食感に仕上げました。

 

焼くことで固くパサついた食感になりやすい鶏肉ですが、表面は香ばしく、中はよりふっくらジューシーになった食感をお楽しみください。

 

【きのことほうれん草の和風パスタセット】

こちらのメニューには2種類の鶏肉が入っていますが、部位がむね肉ともも肉で違うので、焼く前の下処理から、加熱の方法も変えています。もも肉は香ばしく焼き上げ、むね肉はしっとり柔らかく蒸し焼きにしているので、肉の部位の違いだけでなく調理の違いも楽しんでください。

 

また、パスタの具材「ほうれん草」「赤ピーマン」「黄ピーマン」それぞれの野菜が持つ鮮やかな色合いを最大限に出すために、加熱の方法にこだわりました。火を入れすぎてしまうと野菜が縮んでしまい、色合いも悪くなってしまうので、ほうれん草ときのこ、赤・黄ピーマンは別々に炒めています。

 

【イタリアンチキンステーキセット】

もとは「チキンステーキセット」という名前のメニューです。

冷凍食品は、盛り付けをし冷凍、その後レンジでの再加熱をするため、どうしても食材から水分がでてしまい、水っぽくなってしまいます。この商品は「ステーキ」という名前ですので、やはり「焼いた」料理としてお届けしたい!という想いがあり、「ステーキらしさ」に拘ってリニューアルをしました。

 

表面にうっすらと焦げ目が付くように下処理、焼き時間を調整し見た目でも香ばしさを感じられるように焼き上げています。ソースも出来あいのものでなく、トマトペーストをベースに複数の調味料を合わせた手作りです。ぜひ生まれ変わったチキンステーキをお召し上がりください。

 

【スパイシータンドリーチキンセット】

リニューアルに伴い、商品名に「スパイシー」を付けることになりました。

今までもカレースパイスの香りを楽しんでいただけるメニューでしたが、改めて漬け込みの工程を見直すことと、表面の水分をしっかりと飛ばしパリッと焼き上げることで、今まで以上にカレーのスパイス感を感じられるようになっております。

しっかりと焼いてはいますが、もちろんパサパサにならないよう下処理から焼きに関しては注意をはらい、しっとりと弾力のある鶏肉の食感をお楽しみいただける商品です。

 

【鶏ささみの梅大葉焼きセット】

完成品の目標としたのは「焼き鳥」の定番メニューです。まずは、焼いた「ささみ」を「梅大葉ソース」をつけて食べるスタイルを目指しました。レンジで温めた後も、ささみの上にソースが残る様、調味料の混合の割合、とろみの付け具合をしています。

そして、本体となる「ささみ」にも一工夫。「ソースがかかっていないところを食べて物足りなかった」ということが無いように、焼く前に漬け込み専用の梅大葉タレを作り、ささみにも梅大葉の風味をほんのりと付けています

今まではささみの1枚肉のまま盛り付けしていましたが、少し大きめの一口サイズにリニュアルしました。今までも柔らかく焼き上げていましたが、より一層お召し上がり安くなっていると思います。

 

【チーズとトマトのタコミートセット】

「タコミートセット」は今もマッスルデリの人気メニューですので、より美味しくなった、と感じていただくことを目標としました。

その中で美味しい「タコミート」の条件はなにか?リニュ―アルのテーマをトマトの酸味と甘み、肉の旨味、チーズのコクの一体感ではないか?として改良しました。

細かいところですが、ブロッコリーの色も抜けないように茹でた後に一気に冷却をして、鮮やかな緑色をキープしています。味だけでなく、タコミートの赤、チーズの黄、ブロッコリーの緑のコントラストを目でも楽しんでください。

 

【鶏肉のロースト クリームソースセット】

昨年に容器のリニューアルをして、黒いトレーから白いトレーに変更しました。鶏肉とクリームソースという組み合わせですと、どうしても白っぽい見た目になってしまい、トレーの中で、何か寒々しい印象が出てしまっておりました。

せっかくのリニューアルですので、レンジから出して召し上がる際に、華やかさを出せるように、ということでトッピングの色合いには拘りました。また、クリームソースのコクと旨味をより感じていただけるように、今までよりも濃厚なソースとしています。香ばしくローストしたチキンと色とりどりの野菜と一緒にお召し上がりください。

 

【甘辛ダレの鶏の生姜焼きセット】

今までの生姜焼きセットは、どちらかというとサッパリとした味付けでしたが、今回のリニューアルでは、メニュー名の通り、「甘辛」な味付けにリニューアルしました。目指したのは老舗の洋食屋さんの味付けです。甘辛いタレの後味をしっかりと生姜の風味が引き締めます

副菜はセロリと春雨の炒め物。セロリとチンゲン菜のシャキシャキとした食感と、春雨のつるりとした食感が癖になります。

 

【ガイヤーンセット】

タイ料理の「焼き鳥」ということで、まずは「鶏肉」を美味しく調理する、ことから見直しています。

東南アジアの雰囲気をしっかりと味わっていただけるよう、漬けダレにもナンプラーを配合して、風味付けをし、表面をパリッと焼きあげ、香ばしい香りと味で再現しています。たっぷりの野菜と一緒に、ナンプラーの旨味とレモンの酸味の効いたタレでお召し上がりください。

副菜は、豚ひき肉の旨味と野菜の旨味で2種の豆を煮込んだ、ちょっとピリ辛なチリビーンズです。

 

【ピリ辛鶏チーズキムチセット】

今までより、ちょっとピリ辛になった味付けは、ジューシーに焼き上げた鶏モモ肉と炒めたキャベツや玉ねぎの甘さと相まって、辛いだけでない「旨辛」な味付けとなっています。さらにキムチと相性抜群のチーズもトッピング。辛さの中にある、甘みとコク、旨味の重なりをお楽しみください。

 

【回鍋肉セット】

回鍋肉といえば甜面醬と豆板醬の濃厚かつ、甘辛な味付けが魅力だと考えリニューアルに挑みました。調味料の深水のある味付けを受け止められるよう、豚肉のカットを変更し厚みのあるものにしました。また、豚肉の食感に合わせてキャベツもゴロっとしたカットに変更しており、食べ応えがアップしています。


主菜がしっかりとした味付けのものですので、合わせる副菜は高野豆腐と枝豆、タケノコを中華スープで優しい味付けで煮ています。優しい味わいですが、隠し味の生姜で後味はスッキリと食べられる副菜です。

 

【照り焼きチキンセット】

今まであった「鶏の照り焼きセット」のリニューアルになります。味については、自信をもって「照り焼き」味と言えたのですが、肝心の「照り」の部分が大きな課題となっていました。

栄養の上限と下限をお約束しているので、今までの調理方法でタレをかけてしまっては範囲をオーバーしてしまいました。副菜も含め、もう一度いちから調味料の使用量を見直すことで、焼き上げた鶏肉に甘辛い照り焼きのタレをからめることができました。

香ばしく焦げめの付いたチキンと甘辛い照り焼きの味は相性抜群です!

 

【月見キーマカレーセット】

今回のリニューアルの中でも、一番見た目から変わったメニューではないでしょうか。具材とカレールーの配合を見直すことで、カレーの上にとろーり半熟玉子をトッピングすることができました。スパイスが効いたカレーとほうれん草を玉子の黄身で和えてお召し上がりください。

副菜は蒸し鶏とエビ、彩り野菜をあっさりと中華和えにしました。

【チキンたっぷりカレーセット】

まずはカレーの具材感をアップしています。タンパク限としても優秀で、ホクホクとした食感が楽しいひよこ豆をナスと一緒に炒め、カレーにトッピングしています。またメインの具材となるチキンについても、カレー粉と一緒に事前に漬け込みをして、オーブンで焼いてトッピングすることで、煮込んでパサつくことなく、香ばしくジューシーな食感を維持しています。


カレールーはレンジで温まりにくい特性がありますので、盛付方法についても製造工場の方と何度もテストをして工夫をしています。レンジ後は良くかき混ぜてお召し上がりください

【ふっくら赤魚の西京焼き】

焼き魚の香ばしさを出すために、リニューアルに伴って調理方法を変更しています。皮目に焦げ目を付けることができて、今まで以上に香ばしさを感じられるようになりました。

甘じょっぱい西京味噌と表面は香ばしく、中はふっくらと焼きあがった赤魚はご飯との相性が抜群です。

 

リニューアルされた商品についての詳細は、以下のリンクよりご確認ください。

 

▼一部メニューリニューアルのお知らせ
https://muscledeli.co.jp/info/menu-renewal_202203/

 

この機会に、お手元に届いた際には味や見た目を楽しんでいただければ幸いです。